「温石(おんじゃく)療法」とは?

今ではホットストーンセラピーとも呼ばれますが、中国や日本で古代より行われていた整体術です。天然の鉱石をお湯で温め、体表のツボに置いて体全体を温めます。天然の鉱石(ホットストーン)の温かさは血流を良くし、リンパの流れも促進させることから、効率的にコリをほぐす効果があります。

 

服を着たままで大丈夫

温石薬石整体天満橋での施術は肌に直接石をあてるのではなく衣類の上から行います。大きめサイズの着替えをご用意していますので、ゆったりとくつろいで施術を受けていただけますが、ご自分の服の方が良いという方は着替えなくても結構です

 


                            

「薬石」とは?

古来病気の治療すべてを意味します。「薬石効なく」という表現は、薬が効かなかったという意味にとどまらず、「治療のかいなく」という意味を示します。 紀元前、中国の北方地方は岩石が多く、先人は岩石で作った石鍼を使って体表にある経絡経穴(ツボの流れとツボ)を刺激し、人を治療していました

「温石の歴史」と「効用」について

「温石」は」平安時代から江戸時代にかけて、石を温めて真綿や布などにくるみ懐中に入れて胸や腹などの暖をとるために用いた道具といわれています。 また、現代は飽食の時代といわれていますがそれはごく限られた時期の話に過ぎず、有史以来人は飢餓と共に生きる時代が長く続きました。空腹で寝付けないときに人は石を温めてそれを懐に入れて空腹をしのぎながら眠ったといわれています。

 

  温石薬石整体天満橋では「天然の玄武石」を使用しています。玄武岩はマグマが地表で固まってできた火山岩です。組織の密度が高いため熱が冷めにくく、身体のツボにおくことで身体の深部まで温まるため、ストーン・ヒーリングに用いるのに、最もふさわしい石とされています。温められた玄武岩は、遠赤外線効果により身体の深部まで温めてくれるので、血液や体液の流れを活発にし、代謝を高める効果もあります。