冬の姿勢

この季節にピッタリのストレッチの記事を見つけたので、引用させていただきます。

 

 

どんどん寒さが身に染みる

季節になってきました。

 

寒くなってくると現れる縮こまった姿勢。

みなさんは、いかがですか?
姿勢が縮こまっていませんか?

 

このような姿勢の構成には
胸郭が関わっています。

 

胸郭とは12個の胸椎と
12
対の肋骨、1個の胸骨からなり、
かご状を形としています。

 

胸郭の役割は主に2つあります。

1つ目は・・・
心臓や肺などの内臓器の保護

 

2つ目は・・・
筋肉と連動して呼吸運動を行うことです。

無意識で行っている呼吸も
これら胸郭の働きによるもので、

特に肋骨の動きは呼吸には不可欠です。

 

呼吸には2つの方法があり
横隔膜や腹横筋の働きと共に行う
「腹式呼吸」と

肋骨の隙間にある肋間筋の働きと共に
行う「胸式呼吸」があります。

 

胸式呼吸では息を吸う(吸気)ときは膨らみ、
息をはく(呼気)ともとに戻ります。

 

縮こまった姿勢やデスクワークなどの
背中を丸めた姿勢を長時間行うと
関節が固まってしまい
肋骨の動き低下させてしまいます。

 

肋骨の動きが低下すると
浅い呼吸となってしまい
代謝が悪くなり、
内臓へ負担をかけてしまうこととなります。

 

そのような姿勢では
背中を張らせてしまい、
胸の筋肉や肋間筋を縮めてしまう
状況となっています。

 

この時期にこそ
“呼吸運動”
を意識的に行うことが大切です。

 

特に姿勢に関与する胸郭部の
ストレッチが重要となります。

 

仰向けに寝て
両手を横に開き
(片方は手のひら上に、もう片方は手の甲を上に)、
意識的に呼気の際に胸を膨らませるように
大きく吸い込みます。
そこから細く長くゆっくりと息を吐いていきます。
これを10回繰り返します。

また
あお向けの姿勢のまま
片方の手を頭の上(寝ながら挙手の姿勢)に上げて、
同じように大きく吸い込みます。
そこから細く長く息を吐いていきます。
これを10回繰り返します。

 

挙手した側の肋骨のストレッチとなり
左右別々にストレッチをかけるコトができます。

 

決まった側にバックを持つ方は
ストレッチされる左右差を
強く感じるかもしれません。

 

是非入念にストレッチを行ってみてください。

姿勢を改善することで、代謝が上がります。
冬のダイエットにはまずは姿勢改善です。

 

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