お腹の調子が悪いと、それが気になって、物事に集中できなくて、
いろいろ困ったことが起こります。
ひどくなると、命に係わることだってあります。
お腹に出る主な症状としては、
腹痛、便秘、下痢
虫垂炎、消化不良
潰瘍性大腸炎
クローン病
過敏性腸症候群など、
そして、お腹に関する慣用句としては、
・腹を読む
・腹黒い
・腹を見透かす
・腹を据える
などがあります。
ここから、「腹」には、本心・本音という意味が
あることがわかります。
症状がある人は、本心・本音を出せていないのです。
では、誰に対して本心・本音を出せていないのかというと、
一番多いのは、なんと、親に対してです。
これは、現在のことに限りません。
たとえば、高校生の頃、親に対して、何も言えなかった
などという思いを引きずっている場合もあるのです。
もちろん、親以外の人に対する場合もあります。
本当はどうしたいのか、あるいは、どうしたかったのか……
自分の心の中を見ていく必要があります。